政治を考える市民の会 2013年度活動方針

1.2013年7月の参院選に向けた活動

(1)情勢について

①新聞報道によると、参院選愛知選挙区(定数3)には、自民党の酒井庸行氏(新)、民主党の大塚耕平氏(現)、共産党の本村伸子氏(新)、みんなの党の薬師寺道代氏(新)、みどりの風の平山誠氏(現)他1名(新)の計6人が立候補する予定とのことである。
②脱原発、憲法改悪反対の姿勢・政策を掲げるのは、本村氏、平山氏の二人と思われる。(大塚氏については、問い合わせ中)
③共産党とみどりの風から各々一人立候補した場合、現状では二人とも落選すると予想される。

(2)連携・共闘(候補者一本化も含め)に向けた取り組み

①脱原発と憲法改悪阻止のため、2013年7月参院選において「脱原発」「憲法改悪を許さない」を政策/公約に掲げる政党・政治団体に対し、候補者一本化も含めて連携・共闘するよう働きかける。
② 現時点から候補者一本化を実現させることは、きわめて困難なことである。仮に今回実現しなくても、市民の大きな働きかけがあれば、次回以降につなげることになる。
③それには、いろいろな市民運動分野で活躍している人たちに一人でも多く賛同人を募り、共同して意思表示することが必要である。

(3)その他の取り組み

①あいまいな施策・政策の政党・候補者に対する働きかけ。
 民主党や公明党及びその立候補者に、「脱原発」「憲法改悪を許さない」という方針・政策をとるように働きかける。
②各政党や政治団体から個別に原発問題と憲法問題に対する考え・政策を聞く会の開催。
 これにより他の政党などとの違いを明確にすることになるかも知れないが、そういう違いを踏まえていかに選挙において連携・共闘できるかを呼びかける。
③広く市民に会の目的・活動を知らせ、会員・賛同人を増やす努力をする。

2.参院選後の活動

(1)2013年7月参院選への取り組みを振り返る集会を開催する。
(2)市民運動と政治を考える学習会を開催する。(市民運動と政治との関係のあり方、例えば韓国における市民運動からの政治への働きかけの状況などを考える集会の開催など)
(3)脱原発運動を行うさまざまな市民団体から意見を聞く会を開催する。
(4)憲法問題に取り組むさまざまな市民団体から意見を聞く会を開催する。

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