本会の紹介

【目的】

 本会は、国政選挙に向けて、「脱原発」「憲法改悪を許さない」を掲げる政党・政治団体に対して連携・共闘を呼びかけて一人でも多くの当選者を立法府に送り、脱原発と憲法改悪阻止を実現することを目的とする。

【趣旨】

 一昨年12月衆院選挙では、多くの人が反原発・脱原発を願いながらも、脱原発を掲げる政党が数はあってもバラバラだったため、脱原発の民意が集中することができませんでした。その結果、原発推進と憲法“改正”を主張する政党が政権をとりました。こんなことを二度と許したくないと多くの人が思っています。

発足記事

 選挙制度の問題も大きいですが、市民運動が政治的な影響力を持てていないことも要因の一つとして挙げられます。それぞれの市民運動が掲げてきた課題について、もっと連携・共闘して政党などに働きかけていくべきではないか、と考えています。

 上記の趣旨に沿って、2013年5月9日「政治を考える市民の会」が発足しました。


【連携・共闘(候補者一本化も含め)に向けた取り組み】

 ・脱原発と憲法改悪阻止のため、2013年7月参院選において「脱原発」「憲法改悪を許さない」を政策・公約に掲げる政党・政治団体に対し、候補者一本化も含めて連携・共闘するよう働きかける。

・現時点から候補者一本化を実現させることは、きわめて困難なことである。仮に今回実現しなくても、市民の大きな働きかけがあれば、次回以降につなげることになる。

・それには、いろいろな市民運動分野で活躍している人たちに一人でも多く賛同人を募り、共同して意思表示することが必要である。

【その他の取り組み】

 ・あいまいな施策・政策の政党・候補者に対する働きかけ:民主党や公明党及びその立候補者に、「脱原発」「憲法改悪を許さない」という方針・政策をとるように働きかける。

 ・各政党や政治団体から個別に原発問題と憲法問題に対する考え・政策を聞く会の開催:これにより他の政党などとの違いを明確にすることになるかも知れないが、そういう違いを踏まえていかに選挙において連携・共闘できるかを呼びかける。

 ・広く市民に会の目的・活動を知らせ:会員・賛同人を増やす努力をする。

【参院選後の活動】

 ・2013年7月参院選への取り組みを振り返る集会を開催する。
 ・市民運動と政治を考える学習会を開催する。
 ・脱原発運動を行うさまざまな市民団体から意見を聞く会を開催する。
 ・憲法問題に取り組むさまざまな市民団体から意見を聞く会を開催する。

2014年度活動方針

 2014~2016年度に下記地方選挙/国政選挙が予定されていることを踏まえ、本年度は以下の活動を行う。
【2014~2016年 主要選挙予定】
 2014年10月 福島県知事選
     12月 沖縄県知事選
 2015年4月12日 統一地方選挙(都道府県、政令市)
     4月26日 統一地方選挙(市町村)
 2016年7月 参議院選
     12月 衆議院選(衆院解散で早まる可能性もあり)

1. 2014年度本会総会を開催する。

   日時:2014年7月13日(日)13:30~14:20
   場所:名古屋YWCA

2. 「脱原発」「憲法改悪阻止」に関する学習会・講演会などを開催する。

  1)脱原発運動をする皆さんから意見を聞く集い」
   日時:2014年7月13日(日)14:30~16:40
   場所:名古屋YWCA
  2)「市民と政党/政治団体との対話の集い」(仮称)
   内容:安倍政権/与党が勧める解釈改憲による「集団的自衛権行使容認」と「集団安全保障への参加」の動きについて
   日時:2014年11月中下旬
   場所:名古屋YWCA
  3)統一地方選立候補予定者と政党/政治団体への「公開質問書」準備作成・送付
   内容:「原発問題」「憲法問題」に関する姿勢・方針など(”平和は地球から”という視点/考え方から)
   時期:2015年2~3月
  4)政党/政治団体への訪問と懇談・要請
   内容:2016年12月までに実施ささる二つの国政選挙において、「脱原発」「憲法改悪阻止」の政策実現のためにはどのようにしたらいいか、どうすべきか
   時期:必要に応じて適時


【賛同人になってください】

 上記のことを実現していくには、多くの市民、とりわけ市民運動にかかわってきた多くの人々が、賛同し、政党などに働きかけていく必要があります。あなたも、ぜひ賛同人になり、周囲の人にも呼びかけてください。

↑ ページの上へ